PIC開発環境の整備

MPLAB IDE

まず最初にPIC向け統合開発環境MPLAB IDE(Integrated Development Environment)をインストールする。MPLAB IDEにはテキストエディタ・アセンブラ・シミュレータが入っており、また後からCコンパイラ・インサーキットエミュレータ・インサーキットデバッガ・プログラムライタなどを組み込むことが出来る。

  1. Microchip社のサイトからMPLAB IDEをダウンロード。簡単なユーザー登録(無料)が必要。
  2. ZIPファイルを解凍しインストール。インストール先として日本語(2バイトコード)を含まないディレクトリを用意しておく。
  3. 途中でHI-TECH C Compilerをインストールするか聞いてくる。後述のC18コンパイラを使用する予定であれば不要。

MPLAB IDEを起動させてもロゴが一瞬表示されるだけで終了してしまう場合は、トランジスタ技術2007年8月号の資料を参考に環境変数TMPから日本語を削ればOK。MPLABに限らず開発系のプログラムは極力日本語を排した環境にセットアップしておくのが無難。

【2010.1.11時点のダウンロード場所とバージョン情報】
http://www.microchip.com/ → MPLAB IDE → MPLAB IDE v8.43 Full Release Zipped Installation
C32 Compiler & HI-TECH C Compiler(for PIC10/12/16 Ver.9.70)も同時インストール

MPLAB C18コンパイラ

PIC18ファミリ向けの開発を行う場合はMPLAB C18コンパイラをインストールする。PICで遊ぶ電子工作のインストール手順が分かり易い。以下はその抜粋。

  1. Microchip社のサイトからMPLAB C18コンパイラをダウンロード。初めての場合は簡単なユーザー登録(無料)が必要。
  2. exeファイルをダブルクリックしインストール。
  3. MPLAB IDEで使えるようOption設定は全てチェックしておく。

MPLAB ICD 3

Microchip社のIn-Circuit Debugger ICD 3を使用する場合はドライバの設定が必要。

  1. MPLAB IDEがインストール済みであることを確認。
  2. ICD 3をPCに接続 。
  3. ドライバをインストール。ドライバはMPLAB IDEをインストールしたディレクトリの下(\MPLAB IDE\ICD3\Drivers)にある。

使い始め

MPLAB IDEを起動してからコンパイルするまでの手順はPICで遊ぶ電子工作の記事が参考になる。ICD 3を使ったデバック方法については浅草ギ研に簡単な記事が掲載されている。

Linkerでエラーが発生し "BUILD FAILED" が発生する場合はライブラリへのPATHが通っていないので、[Project]→[Project Options]→[Project]→[Directories]→[Show directories for Library Search Path]→[New]→ディレクトリ設定(例えば\Microchip\MCC18\lib)→OKで設定する。

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2009.5.10公開, 2010.1.11更新
ぐ〜たらだんな